ずっと憧れていた視力回復手術、ICL手術を体験してきました!
そしてなんと【0.02→1.5】まで視力が回復・・!(裸眼ですごい見える笑)
中学時代からずっと眼鏡とコンタクトがあるのが当たり前で、長らく”目が悪い世界”で生きてきたわたし。
寝床からパチッと目が覚めた瞬間に、遠くの時計での時間が見えることに超感動してます。
でもぶっちゃけ目の手術って怖くないですか?
ICLを調べていると怖い口コミだったり、「失敗した」「難民」とかいうワードが出てくるのでそれはもう・・
_人人人人人人_
> 恐怖しかない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
「やってよかった」という人の体験レポートでも、文字だけだと、どんな状態になるのかわからないから余計怖いという状態。笑
実は私が手術当日に「え、この見え方ってほんと大丈夫?」と思ってしまった恐怖体験がありました。(結論大丈夫だったんだけど)
その時いろいろと調べたんですが、手術直後の見え方の事ってあまり書かれてなかったんですよね。
もちろん個人差はあると思うのですが、そこも実際に手術後に私が見えていた景色を再現する見え方の画像付きで書いておきたいなと思います。
なので、この記事では、ICLをやってみたいなーとは思ってるけど。。

手術当日は正直焦りましたけど、今はやってよかったに尽きる・・!
- ICLって高そうだけど実際どうなの?
- レーシックとICLっていったい何が違うの?
- ICLって調べると「失敗」とかできて恐怖しかない・・
- 目の手術とか怖そうだけど・・。
- 実際にどうだったのか?手術までの流れやその後の副作用などは?(ここメイン)
という人に向けて『ICLを先にやった私の体験記』という形で記事レポをお送りしていきます。
もちろん私の体験は1事例でしかありませんので、100%鵜呑みにせずに、一つの体験として選択する上での参考にしてみてください!
ICLとは?レーシックとの違いを比べてみた
そもそもレーシックは知ってるけどICLってどんな施術?って感じの方もいるかと思いますよね。
私は「ICL」なんぞ、一ミリも聞いた事もありませんでした。
ICLはImplantable(インプランダブル)Contact(コンタクト)Lens(レンズ)の略で、【埋め込み型のコンタクトレンズ】という意味。
ICLは、この訳通り、目の中にレンズを埋め込むという施術になります。



((え、、、目の中にレンズ・・埋め込む?・・・めっちゃ恐怖すぎませんか。。))
この施術方法がICLとレーシックでの【視力回復手術の大きな手法の違い】ですね。
ICLとレーシックの違いは?【私がICLを選んだ理由】
「ICLって?レーシックと何が違うの?」という方も多いと思うので、私なりに簡単にまとめるとこんな感じ。
レーシック | ICL | |
金額 | 20万~30万円 (ICLと比べると安め) |
45万~100万 病院によって |
手術内容 | 角膜にレーザーを当てて28㎜ほど削り屈折力を矯正 | 角膜を3㎜程切開して目の中にコンタクトを入れる |
手術不可の可能性がある人 |
の人は断られる可能性あり | 45歳以上の方だと可能性あり (老眼の進行との兼ね合いがあるようです) |
見え方の鮮明さ | 基準値とする | レーシックより鮮明に見える |
近視戻り | 時間がたつと近視に戻る | 将来的に近視に戻りずらい |
もし何かあったらもとに戻せるか? | 角膜を削る手術なので何かあっても元の状態には戻せない |
レンズを外すことが可能 |
術後の1週間 |
<翌日まで我慢>
<3日間我慢>
<1週間我慢>
|
<翌日まで我慢>
<3日間我慢>
<1週間我慢>
|
定期健診 | 3か月健診まではある | レンズが入ってるうちは1年に1度定期健診が必要 |
術後起こりえる症状 |
|
|
その他 | ー |
|
ICLとレーシックで迷うなーって方は多いかと思います。
わたしの場合は、視力も悪かったし、ドライアイもかなりひどかったので「もしかしたらレーシックできないかもな」と思いながら実際に検査をしてみたところ、やっぱり私の目は角膜が薄くなっているので、レーシックの手術はできないと言われました^^;
だったら、あまり参考にならない?と思うかもしれませんが、ただ、もしレーシックができたとしても私はICLを選んだと思います。
私がそう思った理由は大きく分けて3つ。
- もし何かあってもレンズを外したり交換することが可能
- 近視戻りの可能性が低い
- レーシックより鮮明に見える
というところです。
①と②はかなり重要・・!
だって、せっかくお金をかけるなら時間がたって近視に戻るのは悲しいし、何かあった時にレーシックの場合は元に戻すことは不可能じゃないですか。
これを考えた時に、ICLの方が高いけど、結果的にコスパもいいし安心だな、と感じたんですよね。
ICL後に老眼になった場合はどうなるの?
私の場合、現在30代後半なので老眼もあとわずかという歳。
近視で老眼になった場合は、近くのものを見る時は老眼用眼鏡。遠くのものを見る時は通常の眼鏡、、と使い分ける(一緒になっているものもある)らしいので、それが嫌だなーとずっと思ってたんですよね。
なので、「ICL手術をした後に老眼になった場合どうなるの?」というのがどうしても・・。どーーーーうしても気になってたので、何度もお医者さんに聞きました。w(しつこかったと思う)
結論から言うと、老眼になった場合は、目がいい人が老眼の対策をするようにすればOKとのこと!
という事は、老眼になった場合眼鏡は老眼鏡一つでOKってことです。(よし。)



ここはあくまでも「私が先生に聞いた情報」でしかないので、気になる方は担当医の先生に直接聞いてくださいね!
ICL手術の病院選びはどうした?病院選びのポイント
ICLの手術をやっているクリニックは結構あるんですよね。なので、病院選びは基準がわからないとどうしても迷ってしまいます。
ここでは私が病院選びで使ったポイントなどを解説するので、いまいち基準がわからないという方は参考にしていただけると選びやすくなると思いますよ!
ちなみに私は「品川近視クリニック(東京院)」で手術を受けました。
その理由はこんな感じ。
- 手術費用の安さとクーポンなどの割引がきく
- 手術の実績の多さ
やっぱりICLって目の手術なので実績がないと怖いし、基本値段も高い。。
値段の話をすると、品川近視クリニックを見てから他の病院を見ると、結構びっくりするお値段だったりします。(品川近視クリニックが安く感じる^^;)
横浜近辺にあるクリニックをある程度網羅して調べてみると、
- 乱視なし55万~82万
- 乱視入りだと66万~88万
みたいな感じの相場が多かったです。。
(横浜のICLたけぇ・・)って本音が思わず漏れてしまいますね。笑
でも、おそらくこれが普通なのかも。
品川近視クリニックの場合はICLの実績も多く、更にICLの中では比較的安いんですよね。
品川近視クリニックは東京以外にも複数あるので、もし値段や実績重視という場合は家の近くで通える場所にあるかを調べてみるとよいと思います!
近場に品川近視クリニックがないよ~という場合でも、あなたがどこに比重を置くかで病院を決めてみるといいかもです。
参考までに、わたしの病院選びのチェックポイントはこんな感じ。
- 家からの近さ(通いやすさ)
- 手術費用はいくらか?(Maxどれぐらいかかりそうか)
- 初回健診、定期健診でかかる費用は自己負担?
- アフターケアはどうか?
- 実績はどれぐらいあるのか?
もしどのような基準で病院を選んだらいいか迷った場合は、この目安を参考にしてみてください。
品川近視クリニックでかかるICL手術前後の金額について
初回健診~定期健診などの通院費用はどれくらいかかるの?


ICLの手術前後には初回診察、定期健診など、手術以外の費用もかかってくるわけなのですが、どれぐらいかかるの?というのが気になる方も多いかと思います。
この初回健診や定期健診の費用がかかるかどうかは、私がこのクリニックを選んだ決め手にもなったのですが、品川近視クリニックでは初回健診がなんと無料。なのでここでお金がかかることはありませんでした。
そして2021年4月現在は、手術を決めてから、手術後の健診も、翌日、一週間、1か月、半年、1年後~3年間の間の1年に一回の健診が手術費用に含まれてました。
他の病院でも様々あるのですが、事前の健診や術後の健診も1回の通院あたり約5000円ほどかかるのが通常のようなので、ここも含めた費用で考えてもコスパはいいなーと思います。



品川近視クリニックだったら、手術をしてから前後3年間の通院までは「手術費用のみ支払えばOK」という感じです。
4年目以降の健診は1年に1回必要で、1回あたり5000円の診察料がかかるようですね。
とはいえ年に5000円なので、その金額で定期的に目のメンテナンスや、チェックができると考えると安心ですし、コンタクトを買うよりも安いなと思ってます^^
実際にICLにかかった手術費用とその内訳を公開!


金額については、私が払った金額は総額で55.7万円でした。
内訳はこんな感じ。
-5D以上の両目 | 53.7万円 |
乱視用レンズ | なし |
執刀医を選択 | +5万円 |
クーポン割引 | -3万円引き |
合計金額 | 55.7万円 |
私は斜乱視だったんですが、乱視自体が軽いようなのでレンズはいれない選択をしました。
乱視レンズを選択する場合は、通常レンズよりも乱視レンズができるまでは時間がかかるようです。
更に乱視用レンズを入れた場合、目の中に入れたレンズがズレると見え方が変わってしまうようなリスクもあるようなんですね。
なので私のような軽度の斜乱視の場合は、乱視用レンズを入れるよりも、乱視を通常より抑えられる(可能性が高い)切り方をすることで乱視を軽減させられる手術をした方がいいかもとのことでした。
ただ、どうやらその執刀は難しくベテランの先生しかできないらしいので、そのオペができる先生を+5万円で指名する事が必要とのこと。
でもまぁ普通に乱視用レンズを両目に入れると+10万円なので、先生を指名して切り方を変える方が5万円ほど安くつくしいいなと、そっちを選択しました。
普通に考えたら557,000円は結構高めですけど
- これからコンタクトを買うお金
- 眼鏡を変えたり、買ったりするお金
- コンタクトや眼鏡ケア用品などに使うお金
- ドライアイなど関係なく裸眼で生活ができる快適さ
- 旅行や災害時にコンタクトケアを気にする必要がない
という事を考えたら総合的に考えて早めにやっておく価値あり!ですよね^^
金額的なところだけで言ってしまうと、私の場合はコンタクトレンズ代で年間6万円かかってるので、9年ほどでペイできる計算になります。
もし金額的な部分だけで悩むんだったら全然やっておくのはお勧め。むしろ早めにやっておいた方がコスパよし。
ただ、リスクなどもしっかり踏まえたうえで自分で納得する方法を選ぶといいですね^^
ちなみに品川近視クリニックでの支払い方法は、クレジットカード・現金以外に、ローンも組めるようですよ!
品川近視クリニックでのICL手術体験レポート


初回健診の予約~レンズが来たよという連絡が来るまで
初回健診の予約~初回来院までのポイントと体験談
まずは専用のメール入力フォームより品川近視クリニックへ連絡。希望日を入れて連絡待ち。
私の場合は翌日に電話連絡がきました^^そこで初診健診の日程を決めます。
この初診健診は【初回健診のみ or そのままICLのための検査までやる】を選べるようです。
私の場合はもう、ICLをやるというのを決めていたのと、別の日に何度も通うのはめんどくさかったのでそのまま検査までを選択しました。
初診健診~検査の日は「5時間~6時間ぐらい時間をとってください」とのことだったので、その時間を空けられる日を予約完了!!どっきどきです!



ちなみにこの通話での重要ポイントをまとめるとこんな感じだったよ♪
通話での重要ポイント3つ
1.検査前3日間は正しい眼圧を測る為コンタクト不可。
ここで少しでもいいだろうと思ってつけてしまうのはNG!
私もちょっとぐらいという気持ちがあったのですが、どうやらここでしっかりと裸眼にしておかないと、ICLのレンズ度数に影響が出てしまうようなです。
検査前3日間と当日は眼鏡で過ごしましょう。
2.割引クーポンを入手しよう!
この電話で「クーポンとかあったら持ってきてくださいね」といわれます。
私はドコモのエンジョイパスを使用して3万円の割引だったんですが、知人からの紹介だと2万円の紹介割引があります。(21.4月現在)
3.ICLをやる気で行く場合は初回来院時に前金を払える準備をしておこう
眼内コンタクトレンズを予約する際に前金19万円が必要になります。
もしここで払えるようにしておかないと、また来院することになって二度手間になるので準備をしていった方が無難だと思います。
初回診察の流れ
平日に行ったのもあってか、おそらく普段よりは空いてるんだろうなという印象でした。(とはいえ、30人以上は待合室にはいたので、土日はもっとすごいと思う。。)
13時に病院に到着し、受付で4~5枚ぐらいの問診票を記入します。クーポンがある場合はここで受付の人に見せるといいかもです。
そして待合室に通されます。待つこと数分、自分の名前を呼ばれ部屋から連れ出されるので、そこから淡々と検査がスタートします。
様々な機械を使って目の検査→視力検査まで、いろんな看護師さん(?)に引き継がれながら進められていきました。
そしてその後ある程度検査した時点で、一度女医さんから個室部屋みたいなところに通されて、「ICLとは何ぞや?」「自分の目の状況」「ICL手術での注意点や起こりえる症状」などの説明をお話してくれました。
そこで、その後の検査をしていくかどうかを確認されたので、進める場合はそこでICL用の検査を続行する流れになります。
以下はそのまま検査を続行した場合に決めていく内容です。
コンタクトの度数選定
「どれぐらいまでの視力を設定したいか」等を先生と相談してコンタクト度数を決めていきます。
ここでの私へ与えられた選択肢は2つ。
①度数を強めに設定する
→遠くを見れるようにしたい
特徴としては、
PCをみるのがしんどくなる
ただ、遠くはよく見える
近くを見るときに度数をさげるめがねをつける
肩こり、頭痛の可能性もある
②度数を弱めに設定する
→遠くはばちっとみれないけど、今の眼鏡の状態以上のものが裸眼でokになる
特徴としては、
PC作業はふつうにできる
ただ車の運転などのときはばちっとみれない
遠くのものがバチッと見えない可能性がある
つかれる場合は、乱視用のめがねをかけると解決しやすい
私の場合は普段使いを重視したかったのと、「よく見えすぎて頭痛が起こる、肩こりが起こる」という事だけは絶対いやと思ってたので②を選択、視力0.02から視力1.0になるように調整しました。
ここはどちらにしてもよく見えるようになるので、馴染むまでは近くのものを見るのは疲れる方が多いとの事らしいので、あなたの理想の見え方を相談しながら決めるのがいいと思います^^
コンタクトの度数が決まったらあとは最初の前金19万円を支払い。
そして手術当日などの説明を受け、3時間半ぐらいでおもいのほか早く終了しました。
他の方の体験レポートを見ていると、結構長くかかったという方が多いのでここはどちらにしても5~6時間余裕を見ていくのがいいかもしれないですね。
【おまけ情報】初回健診後のおススメラーメン屋!
せっかく有楽町に来たのでおいしいラーメンが食べたい!!と思って調べたところいいお店を発見!
有楽町マルイの目の前(?)いや、斜め前にあるビル、東京交通会館の地下1階にある、カウンターだけのこじんまりとしたラーメン屋さん。
その名も『麺屋 ひょっとこ』


ゆず風味のラーメンがとってもあっさりしていて、チャーシューももれなくおいしいかった。
食べログでの評価も3.8とかなのでかなりいいので、あっさりしたラーメンが好きならぜひー^^!!
コンタクトができた連絡&手術日の予約を入れる
さてさて、脱線しましたが、コンタクトができたらクリニックが連絡をくれます。
ちなみに、レンズが届くまでにかかる期間はざっくり目安としてこんな感じのようです!


上記表を見て、結構かかるのかなー?なんて思っていたら、私の場合は6日ほどで電話連絡が来ました!(おもいのほか早くびっくり!)
その電話で手術日を決めていきます。
術後1週間の制限などもあるので、制限によって支障が出る仕事とかが入ってると少々厳しいですよね。
なので仕事との兼ね合いなどを見て日程は決めていくといいです。
術後1週間の事は後ほど書いていくので、手術日を決める参考にしてみてくださいね。
手術3日前から1日5回の点眼開始
目の殺菌をしてくれる目薬を事前健診の時に渡されるので、手術3日前から1日5回点眼がスタートします。
これが結構慣れないとめんどくさいし忘れてしまうんですよね^^;
この時は事前健診の時とは違い「前日までコンタクト使用OK」で、目薬もコンタクトの上からでも点眼して大丈夫とのことでした。
いざ!ICL手術当日の流れを体験レポート
さていざ手術の日。目の手術なので少し怖いところですが、どんな感じで進むのか一連の流れを先にイメトレしておくと、恐怖はマシになると思います。笑
手術当日の朝
- 手術1時間半前から絶食
- 手術日当日は出発前にお風呂(術後1週間洗顔&洗髪不可のため)
- すっぴん、裸眼、日焼け止めもつけずに出発
手術当日の朝は少し早めに起床。同意書などを忘れずにいざ病院へ!
待合室1で10分おきの点眼スタート
病院について、受付を澄ましたらすぐに待合室1で待機。そこで担当の看護師さんに新たな目薬を渡されるので10分置きに点眼をしていきます。
3回ぐらい目薬をさした気がするので、おそらく30分~40分ぐらい待機したかと。
受付けで残りの支払い後ロッカーに荷物を入れて手術準備
待合室で点眼しながら待っていると受付に呼び出されます。そこで残りの金額をお支払い。
その後、ロッカーにスマホなども含めた荷物を全部入れて、待合室3で待機します。ここでは看護師さんからお声がかかるまでひたすら点眼。
ここでは1回ぐらい目薬をさした気がするので、おそらく10分~20分ぐらい待機かな。
手術する抗菌された(?)フロアへ移動、待合室へ。
待合室3で看護師さんに呼ばれると、「手術するぞ~」的な雰囲気のあるフロアへ、同じ時間帯に手術予約をされていた方と2人で案内されました。
てっきりその時間は私一人だけかと思っていたので「あれ?一人じゃないんだ?」って感じです。とはいえ同士がいるのは心強い。
実際の会話は一切ないけど、「頑張ろうね」と心の中で話しかけておきました。
ここからは、セルフ目薬から看護師さんの受動目薬へ切り替え。多くの種類の目薬を何度もさされます。


麻酔目薬のようで、まぶたがぼやぼやして不思議な感じ



麻酔目薬のようで、まぶたがぼやぼやして不思議な感じ
そして同室で2人まとめて執刀医の先生から、手術の説明と眼圧のチェックなど簡単な診察を受けます。
その後一人ずつ手術室へ呼び出しされました。



(ドキドキ・・!)
おそらくもう一人の方は私の手術が終わるまで待っていたとようなので、2人の後半の人はここで更に待ち時間が30分ほどあるのかもしれないですね。
手術時間は前後合わせて約20分ほど
目薬麻酔が効いて視界がぼんやりした中で、手術室の前にぽつんとある椅子に座り待機。そしていざ呼ばれて手術室へ。。
部屋の空間の真ん中にポツンと置かれた手術用の椅子に座らされます。3人か4人ぐらいに囲まれて手術スタート。
はーい、今から椅子倒しますねー
椅子を倒されー、片目分の穴が開いた手術用の布をつけられがっちり固定です。



あ、もう逃げられん・・(悟)
目を洗浄するので水かけますねー
目に水をかけてじゃばじゃば洗われる。
目が閉じないように固定しますねー
目をがっちりと何かで固定される。



目が閉じられないと恐怖が倍増。。人間が怖い時に目を閉じて怖さを緩和していることがわかりましたw
そしてまた声をかけられながら、更に大量の水をかけられーの。
麻酔の目薬増やしますねー
といわれて麻酔の目薬を大量に点眼されーの、いざ手術開始。



看護師さんや先生が動作する前に「○○しますねー」といってくれるので、まだ次の心構えができてよかったです。
実際に施術をされている時は、痛いというよりは目が閉じられないのでなんか逃げられない恐怖と、違和感というか何とも言えない”感覚的”な気持ち悪さがありました。
痛い痛い痛い!!という痛さは全くないんだけど、我慢できるけど気持ち悪い違和感、、みたいな^^;
歯の奥をぎゅーってかみしめたくなる感覚、、(絶対伝わらないやつw)
ただ、それはおそらく3分ぐらいだったんじゃないかな?
目は開きっぱなしになっているので、眼内にコンタクトレンズを先生が入れた瞬間から、視界がパッと見えるようになりました。



すごい見える!(感動)
そしてこの違和感を耐え抜けば、全部で7分ほどでアッという間に片目終了。
同じようにもう片方の目も施術を進めていただき無事ICL手術が終わりました。
手術がどれぐらいだったかわからないのですが、だいたい20分~25分ほどで終了したと思います。
「お疲れ様でしたー」という先生の声を聞く時には、もうすでに視界がすごく見えていました。
しかし、まぶしくてなのか疲労感なのか・・・私はまっすぐ前をむくのが手術直後は少しだけしんどくて、斜め下を向きながら手術室を後にしました。
1時間お休みタイム→術後状態を確認、説明を受けて解散
パーテーションで簡易的に4部屋作られたお部屋で、リクライニングソファーでブランケットをかけながら1時間休息をとります。
そこでは飲み薬と、ペットボトルのお茶、そしてビスコが支給されました(おなかすいてたのでうれしい)。
同じ部屋のパーテーションのすぐ横で、私より前に手術して1時間休み終わった人へ看護師さんが説明しているのをぼんやりと2回聞きながら、目を閉じてぼーっとする時間。
ちょっと疲れてるのもあって、目を閉じているのが少し心地よかったです。
そして1時間後先生による診察を受け、そこでOKであれば、看護師さんから術後の注意事項などの説明を受け、必要なアイテムを受け取り終了です。
このころには、目の疲れは少し落ち着いて、まっすぐ前を見て歩けるようになっていました。
防護用の眼鏡をかけながらホテルへ帰ります。
私は翌日健診の為にまた品川に朝一で来るのが億劫だったのでホテルとっちゃいましたが、夜も次の日も朝もゆっくり休むことができたので正解でした^^
ICL手術後レポート
手術当日の夜の状態&手術当日のハローグレア・光輪視・スターバーストは?
夕方ぐらいには手術が終わってたので、明るい時間にクリニックを出ることができました。
そして夕食を食べに行った帰り、外に出ると外は真っ暗。そこで夜の街を初めてICLレンズ越しに見て、こう思います。
「ICL手術やるって選択、、間違えたかも。。(動揺)」
なぜかというと、光輪視&ハローグレア&スターバーストが、想像以上にすごい状態で私の目に入ってきたんですよね。。
どんな感じだったかというと、、、こんな感じ。


※Photoshopで必死で加工したイメージ画像です
病院でもハローグレアなどについてはしっかりと説明があるのですが、思ってたよりすごくてびっくり。笑
他にも、手術当日の夜は徐々に麻酔が切れてくるのですが、なんだか目に違和感が残っている感じがずっと続いていました。



見え方も右目がなんだか少しぼやけているし、外の見え方も凄かったしだったので、「まさかずっとこのまま・・?」という不安が、私の脳裏をかけめぐる・・・
ただね。冷静によくよく考えたら「普通に目を切開しているんだから、手術当日に何もなく、いつも通りの方がおかしいよね(笑)」って思ったのです。
最悪レンズ外せるし。ということで、その日はなるべく気にしないようにして早めに就寝。
ちなみに寝るまでも、PC作業などはなるべくしないようにぼーっと過ごしました。
色んな人のブログを読んでいると、1.0以上で強めに見れるように視力調整している場合は、術後頭痛や肩こりなどが発生して疲れやすい方が多いようなのですが、私はそれはあまりなかったです。
手術翌日&翌日健診の目の調子
さて、翌日も朝から品川近視クリニック。予約できる健診時間は決まっていて、午前中~午後13時(だったかな?)の間までの中から診察時間を選ぶ感じです。
私は11時~にしたので、朝から銀座の町で朝食なんて優雅に過ごしながら健診に向かいました。
当日の夜は結構疲れた感じの違和感があったけど、寝て起きたらだいぶ落ち着いた感じがする!
病院では簡単な検査と、その後先生の診察のみ。
先生からは「あー、いい調子ですね!」といわれたので、特に違和感の話はしなかったのですが気になる人は絶対ここで話しておくべきですね。
という事で翌日健診は30分ほどで終了、次は一週間健診です。
術後2日目以降のハローグレア・光輪視・スターバーストの見え方
さて、手術当日の夜はかなりひどかったハローグレア・光輪視・スターバーストなどですが、私の場合はこれは翌日の夜には見え方が落ち着いていて、かなりマシになりました^^
マシになったというのは、「消えるわけじゃない」からです。
ちなみに今はこんな感じで見えています。


※Photoshopで必死で加工したイメージ画像です
光の輪は結構最初は気になるかもですね。
ただ、現在もう約2週間たっていますが、私はもう慣れていて、そこまで気になりすぎるって程ではなくなっています。
なので、手術当日の見え方で「大丈夫か?」と思ったとしても術後1週間で良くなることがあるってことですね。安心しました。笑
術後一週間で不便だったこと
術後一週間はいろんな事に制限がかかりますが、それを耐え抜いたら目もよく見えて、制限もかからずかなり快適!
なので心構えの為に事前に1週間の間で私が不便に感じた事を共有しておきますね(笑
3種類×1日5回の点眼


手術当日に渡されるこの目薬3種類。当日はそれぞれ1時間に1回点眼が必須で、その間隔を5分毎にずらして点眼してね、と言われます。
そして手術翌日以降は「1日5回、3種類の目薬を5分毎に点眼」となります。
この5分毎っていうのが地味にめんどくさいんですよね^^;でも感染症の方が怖いのでしっかりと目薬やります。
1週間健診後は、この目薬②と③の2種類になり、1日4回、5分毎に点眼となります。さすがにここまでくると習慣化されて慣れてきますね。笑
洗髪&洗顔ができない1週間
この1週間でしんどかったのは、洗顔&スキンケア&洗髪ができないという所。。
目に水が入ってしまうと感染症が起こってしまう可能性がある為、ここばっかりは絶対気を付けないといけません。
とはいえ、、1週間洗顔&洗髪ができないのは思ったよりストレスを感じるものなので、ここは耐えきれなかったら美容院とか入れていってしまうのはありだなと思います。
後、私はやはりスキンケアが思うようにできないのが超絶ストレスでした・・泣
寝る時の虫の目ガード
寝るときの虫の目ガードは、寝るときに目を守ってくれるガード役です。




この虫の目ガードのテープ、、なかなかつかない&すぐはがれるからとてもイライラします。笑
あとは30代後半ともなると、寝起きでのテープあとが消えない・・という悲しいことが起こってました(トホホ)
他にも、上記以外の1週間の間の我慢はこんな感じでした。
●3日間我慢するもの
- 化粧水やお化粧(目周り以外)
- 運転
●1週間我慢するもの
- 入浴、洗顔、洗髪、アイメイクなどは診察後問題なければOK
- アルコール
- ガード用メガネ
ここを耐えた後、一週間健診日が終わればやっと頭が洗えます。。!
そこで入るお風呂はとても気持ちがよく、顔を洗える幸せをとても体感できます。。w
1週間健診
一週間健診は、受付けしてから約20分で終了。
先生からは「右目の乱視がかなり収まってますね(笑)」といわれ、かなり絶好調のようです。すごい。
1週間たって見え方はどうだったのか?というと、術後少しあった目の違和感もまったくなくなりよく見えるようになってます。
まだ1週間ですがトータル的に、かなり快適になりました^^
- 寝起きのドライアイがほぼなくなってきた(目薬なしで目が空けられる・・!)
- 起きた瞬間から視界が良好で時計がよく見える・・!
- 眠すぎる時もコンタクトを外す必要がなくて、そのまま寝れるとか神過ぎる・・!
しいて言うならここら辺ですね。結構感動しますよ!
ICLをやってみて今のところの総じての感想まとめ
さてさて、超絶長いICLレポートでしたね。。汗
ここまで書いてしまったらまとめというまとめがないのですが、一言で言うと、やってよかったー!!!です。笑
金額は確かに高いけど長い目で見たらコスパはいいと思うし、手術後はめんどくさい事が多いがそこを抜ければコンタクトや眼鏡がない生活はかなり快適に過ごせてます。
旅行に行った時にコンタクトの水や容器を忘れて絶望するなんてことももうありません!
目が見えない世界がみえるようになるだけで、結構気分が変わるなーと感じています。
という事で、もしこれからあなたがICLをやろうかなと考えている場合は、あくまでもこの記事は参考程度にしていただいて、自分で納得するように先生に聞いてみるなどをしてみてくださいね^^